MG Hi-ν GUNDAM Ver.ka gallery


MG Hi-ν ガンダム ”Ver.ka”が完成、ロールアウトしました。
ガンプラを作り始めて丁度一年。
七式ガンプラ部として一年間の集大成です。
・・・と、いっても、素人に毛が生えた程度ですので、大した改修は行っていませんが・・・

今回、雑誌の作例に大いに影響を受けまして
そちらを参考に各部のディティールアップを行いました。
いわゆるパネルラインとしてのスジボリではなく、
ディティールとしての窪みや段差を表現するようなスジボリを意識しました。
また、タガネで彫り下げた部分にプラ材を埋め込み凹凸の組み合わさった表現など、
これまでやってこなかったディティールにも挑戦しています。

このギャラリー更新時にはまだオプションのH.W.Sを製作中ですが
そちらも完成まで全力で頑張ろうと思います。

それでは、七式ガンプラ部一周年記念ガンプラ、
Hi-νガンダムをじっくりご覧ください。
胸のコクピットハッチはエポパテで延長、腰のフンドシ部分より少し長くなるように調整しています。
元々、胴の横幅がかなりあるので、前後の厚みを増す事でバランスの改善を目指しています。
胴ブロック上辺は元有ったモールドを活かしつつ、
不足しているのっぺりした部分に情報量を追加するように改修。
穴を開けとプ板の貼り付けにスジボリを組み合わせています。
また、キットのままでは頬ダクトが干渉して顎を引けない為、
首ブロックを分割し干渉しないように設置しています。
これによってかなり顎を引けるようになりました。
胸のダクト部分はオレンジとホワイトのパーツを接着し、
ネオジム磁石による保持に変更しています。
この改修でH.W.Sへの交換時に挟みこみではなく差し替えが可能になります。
アップにすると自分の未熟さを痛感しますが
肩装甲には短いスジボリによるディテを追加し、
さらにタガネで彫り下げた部分にホイルシールを貼ってセンサー表現に。
赤い部分は塗り分け、MODボール、プラチップ埋め込みで表現。
また上辺に、小さなプラチップを立てて埋め込むことで面に変化を与えています。
穴を使ってのディティールは、数種類のピンバイスを使用し、
穴のサイズに変化を付けた他、貫通させた部分と窪ませただけの部分を作り、多様性を持たせています。
フトモモの合わせ目は段落ち処理、リアスカートにはスジボリで情報を追加。
ヒザ横のエッチングパーツはマグネットセッターです。
こちらはディテ追加とH.W.Sの保持力強化のつもりです。
下腿部も細かいモールドの追加、プラチップ、MODボール、一部装甲に切り欠き、で情報を追加。
大きく形状を変えること無く、表情を一変させるテクは私にはありませんので
雑誌作例を参考にしています。
ファンネルは設定に従い、グラデーション塗装しましたが、
塗る範囲は自分なりに変更しました。
ちょっと塗料が濃すぎたようで、失敗・・・
次回はリベンジしたいと思います。
また、ファンネル両脇にフィンを貼り付けてイメージを変更。
これは試験的に行いましたが、やらない方が良かったかもしれませんね。
これも次回への反省点とします。
バーニアは迷った挙句にキット付属の物を淵薄加工し、メタリックとオレンジで塗装。
オレンジはνガンダムへのオマージュです。
各武装は特に大きく改修はしていませんが
色合いを変更したり、若干メタルパーツを使用しています。
サーベルのグラデーションには気を使ったつもりです。
各部ハッチのオープンギミックがあるのですが・・・
足とリアスカート以外はいらないんじゃないかなぁ、と思いますね。
LEDキットを使用して、ツインアイを光らせる事ができます。
首ブロックを切り離した事で、光が漏れるようになってしまったのが残念・・・
以上、Hi-ν ガンダム ”Ver.ka”でした。

詳しい改修内容などは、ブログ「七式ガンプラ部」で製作記を公開していますので
そちらをご覧ください。

H.W.Sが完成しましたら、またギャラリー更新させていただきます。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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