MG ジョニーライデン専用ザク


七式ガンプラ部では2機目のザクとなる06R-2のフレームが出来上がりました。
基本的な骨格は前回作ったF型と共通ですが
ザクシリーズでは後期型となる06R-2では
脚部とバックパックに大幅な強化が行われています。
脚部には3基ずつ大型のバーニアが装備され、
更に大型のプロペラントタンクを内蔵。
F型のバリエーションとは比較にならない機動性を備えています。
ジョニーライデンの愛機である当機体は
06R-1型を強化発展させたスペシャル機であり、
わずか4機しか製造されなかった内の1機という設定です。
増加装甲と追加バーニアによる高性能化は
やがて旧公国の傑作MSであるゲルググへと発展していきます。
今回、製作するにあたり、高機動型の要である
各部のバーニアを全てメタルパーツに置き換える事にしました。
又、アルミの地肌のままでは他のプラパーツと比較して
浮いてしまう事が有った為、全て塗装を施すことで
メタルパーツならではの精密さ、シャープさを保ったまま
プラパーツとの親和性を高めています。
アームユニット本体及び上半身に関してはF型との差は見られません。
脚部は画像の一時装甲を取り付けた状態ではほぼ06R-1型と同形状でしょうか。
F型より大型になった事でどっしりとした独特の風格を感じます。
エースパイロットに相応しいだけの性能を手に入れたザク。
しかしながら、これほどのカスタマイズを受けてなお、
ビーム兵器の携行が不可能だったことが
ガンダムとの決定的な差になったのかもしれませんね。

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